海外セレブママの子育て② ジェシカ・アルバ編
主演ドラマ『ダーク・エンジェル』でブレイクし、2012年にはナチュラルなベビー製品を扱う「Honest Company」を立ち上げ、実業家としても成功を収めたジェシカ・アルバ。
2016年12月31日に3人目の子供が生まれ、母親業はますます忙しくなったはずなのに、CEOとしても女優としても活動し続ける、スーパーウーマンです！
子供と過ごす時間が少ないとはいえ、しつけはしっかりするというのが彼女の方針。
ワーキングマザーは特に参考にしたい、ジェシカの子育て事情をまとめてみました。
- ①一貫したスケジュールを持つ。
- ②TV、スマホ、タブレットに子守をさせない。
- ③必ずしも本当のことを伝えなくてもよい。
- ④憎まれ役になっても、しつけはしっかり。
- ⑤子供の健康が一番大事。
- ⑥ワークライフバランスなんて気にしない。
①一貫したスケジュールを持つ。
ジェシカはTargetのインタビューにて、食事時間や就寝時間など一貫したスケジュールを持つことが自分や子供たちに役立っていると話しました。
休日や旅行中は時間を守るのが難しいものの、できるだけ早くリズムを戻すようにしているとのこと。
起床・食事・就寝の時間を決めることで、家族みんなが規則正しい生活を送れそう！
②TV、スマホ、タブレットに子守をさせない。
「TVに子守させるなというけれど、携帯やタブレットも忘れないで。」とTargetのインタビューで話したジェシカ。
家事の最中とか、ドライブや外出中など、子供に大人しく待っていてほしい時はついテレビや動画に頼りがち…。とはいえ、手が空いている時に親がスマホをいじったりテレビばかり観ているのは、なるべく避けたいですよね。
ジェシカは「週に1度でいいから、ボードゲームやトランプなど画面なしで楽しめることをしましょう。」とアドバイス。
頻度は家庭によって様々でいいと思いますが、親子で向き合う時間は大切にしたいですね＾＾
③必ずしも本当のことを伝えなくてもよい。
Parentingのインタビューで、「オナー（次女）にはフレイバー炭酸水を与えてるわ。あの子はソーダだと思っていて、私がそう教えたの。」とジェシカは話しました。「茶色のソーダ」（恐らくコーラ）は大人向けだと伝え、オナーは信じているそう。
また、パパラッチがついてくる時、彼らが何をしているか娘に聞かれたジェシカは、娘が不安に思わないよう「ただ写真を撮っているだけよ。変よね。」と答えたとのこと。
子供のためを思った作り話ならOK！ということで…。
④憎まれ役になっても、しつけはしっかり。
「ルールを強いることで子供たちから好かれないこともあるけど、構わない。」と、ジェシカはTargetに話しました。
マナーと尊敬は今彼らに与えられる基本ツールで、一生役立つものと述べました。
また、家庭内では夫がアメで、ジェシカがムチだそう。
そのせいか娘二人はパパっ子だけれど、憎まれ役に徹してでも厳しくしつけする姿勢は見習いたいところ！
⑤子供の健康が一番大事。
「ゴールデングローブ賞にノミネートされたことは素晴らしいわ。地球を守るのはさらに素晴らしいわね。でも、母親であることほど重要なものはないわ。」と話したジェシカ。
子供ができるまでは常にキャリアを重視したきたけれど、出産後は何もかもが二の次になったそう。
事業を起こし、女優業も続けて多忙を極めていても、ジェシカは「子供たちと彼らの健康以外に関心はない。」と断言。
育児に疲れた時、ぜひ思い出したいセリフですね。
⑥ワークライフバランスなんて気にしない。
働くママにとってワークライフバランスは非常に重要ですが、ジェシカは異なる考えを持っています。
MYDOMEINのインタビューで、彼女は「私は完璧なバランスを取るより、その時大事なことを優先する方が多いわ。当然、何かを達成するには他のものを犠牲にしなくてはならない、それに満足できることが大事よ。」と語りました。
バランスをとるよりも、母親業も仕事もできる限りベストを尽くすという姿勢でいるのですね。
ワーキングマザーの方々は、忙しい中での子供との関わり方に悩むことがあると思います。
3人の子供を抱えながら、自身のビジネスだけでなく芸能活動も続けるジェシカのエピソードが、今後の子育ての参考になれば幸いです＾＾
