海外エンタメジャーナル by Sam

海外ドラマが好き過ぎてエンタメ業界に入ったSamが、海ドラの感想やセレブニュースについて綴るブログです。

【海外ドラマ英語】「それは誤解だよ!」と言いたい時は 、"You're taking this the wrong way."

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英語でも日本語でも、自分の言動が相手に間違って伝わってしまうことってありますよね。

そんな時、日本語ならとっさに「誤解だよ!」と言うところ、英語では何と言えばいいのでしょうか?

単語 "misunderstand" を使って、"You misunderstood" や "There is a misunderstanding" と言っても通じますが、もう少し幅を広げて、医療ドラマ『シカゴ・メッド』から1フレーズをご紹介します!

 

You're taking this the wrong way. : 誤解してるよ。

 

シカゴ・メッド』S1 #7で、手術中にサムがとった態度の理由についてコナーが詰め寄るシーン。

コナー「君は外科医なのに今手術ができない」

サム 「イラついて八つ当たりしたと?」

   「あなたには何の落ち度もなくて、私が嫌な女ってだけ?」

コナー「待て それは誤解だ "You're taking this the wrong way."

 

"take something the wrong way" を直訳すると「何かを間違った方向に受けとる」、つまり「誤解する」という意味になります。

例文:

A「Sorry, I don't think I can make it to your party today. (ごめん、今日あなたのパーティー行けないかも…)」

B「Oh, you don't wanna come?(来たくないってこと?)」

A「Don't take it the wrong way. I have a quiz tomorrow so I have to study through the night.(誤解しないで。明日テストがあるから、徹夜で勉強しなきゃいけないの。) 」

 

また、前置きとして使うことも多く、その場合「Don't take this the wrong way, but ~」と続けます。

例文:

A「Don't take this the wrong way, but I think you should speak up in meetings.(誤解しないで聞いてほしいんだけど、会議ではもっと発言すべきだと思う。)」

相手にとって耳の痛いような話をする時、「気を悪くしないでね」的なニュアンスで使う例です。また、同じ用法で"don't get me wrong" に置き換えも可能です。

 

今後英語で会話の最中に「それは誤解です!」と言う機会があれば、是非 "You're taking this/it the wrong way." や "Don't take this/it the wrong way." を使ってみてください!