1番好きな海外ドラマ『ブレイキング・バッド』との出会いを語りたい。
好きな海外ドラマを聞かれたら、私は必ず『ブレイキング・バッド』と答えます。
脚本、演出、役者、すべてが完璧で、初めて観た時の衝撃は忘れられません。
あらすじ不要かと思いますが、念のため・・・↓
高校で化学を教えるウォルター・ホワイトは内気で温厚で、真面目すぎる50歳の男性。第2子である娘を妊娠している妻スカイラーや脳性まひを持つため杖が放せない高校生の息子ジュニアとつつましく暮らすため、放課後は洗車場でアルバイトをしている。ところが肺がんだと判明し、余命はわずか2年と宣告される。そんなウォルターの中で、何かに火がつく。ウォルターは自分が亡くなった後に家族が苦労しないよう財産を残そうと、ドラッグの精製という超ヤバい副業に手を出す。かつて一流研究者だったがなぜか高校教師に転じたウォルターは、そのディープな化学の知識を駆使して純度99.1%という驚異のスーパードラッグを生み出し、元教え子であるディーラー、ジェシーをパートナーにして闇のビジネスに乗り出す。
本作との出会いは、Huluでシーズン3まで配信されていた2013年のこと。その前に「フジテレビONE TWO NEXT」で放送されていましたが、それは逃していました…。(いやー、甘ちゃんでした。)
その当時まだ日本では全然有名ではなかったのですが、『マルコム・イン・ザ・ミドル』のパパが麻薬ビジネスに手を染める高校の化学教師を演じるドラマが全米で社会現象を起こしていると耳にし、
それはチェックしなくてはならない!!
と思い、Huluで観始めました。
冒頭のシーンで「えっ、一体何が起きてるの?」と思わせておいて、その場面に至る前のストーリーから描かれる。
毎シーズン、この構成がうまいんですよねー。オープニングタイトルが出るまでの数分間、シーズンの要となる部分を小出しにして視聴者の想像を膨らませる。こっちは最終話になるまで気になって仕方ない。ストーリーはどんどん盛り上がっていき、シーズンを重ねるごとに「これでもか!」というぐらい面白くなる。
シーズン3が終わった時はラストのクリフハンガーに耐えきれず、どうしたらシーズン4を観られるか検索し、U-NEXTに辿り着きました。もちろん即加入&一気見。
当時シーズン5は日本でリリースされていなかったので、アメリカ旅行に出る姉に頼んでDVDを買ってきてもらいました。しかし、そこにはS5前半しか収録されておらず、後半8エピソードが観られない!もう辛いのなんの。(だって、前半部分はあのシーンで終わるんですよ!?)
そして数か月後、次はタイ旅行へ出た姉が現地の屋台(笑)で後半のDVDを買ってきてくれました。正規品ではなくAMC(放送局)の録画だったため画質が荒かったものの、大興奮してフィナーレまで観ました。内容には大満足!でも一緒に語れる人がいないことに、しばらくの間もがき苦しみましたw
あれから約4年。未だ『ブレイキング・バッド』を超える作品には巡り会えておりません。
出会いだけでなく、その面白さについても近々ブログ内で深掘りしてみたいと思います。(ここまで言っておいて、結構忘れている部分もあるので復習しなくてはw)