海外エンタメジャーナル by Sam

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『グレイズ・アナトミー』シーズン14 第7話 あらすじ&感想【ネタバレ】:祝300話!過去キャラへのオマージュに号泣&大満足の回。

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グレイズ・アナトミー 』記念すべき300話目のエピソードです!

過去キャラへのオマージュやメレディスの受賞など、これまでの集大成ともいえる内容に涙・涙。14年にも渡るロングランのシリーズですが、初期から観ていて本当に良かった!

以下、『グレイズ・アナトミー 』シーズン14 第7話の感想です。

グレイズ・アナトミー』シーズン14 第7話:あらすじ

ハーパー・エイヴリー賞の授賞式の日がやって来る。メレディスは候補者のひとりとして式に出席するべく家を出て、フェリーから亡き夫デレクに報告をする。しかし、飛行機に乗るのはなんとなく気が進まない。そんな中、ジェットコースターの脱線事故が起き、けが人が次々に搬送されてくる。その中には、シアトル長老派病院のジュニア・レジデントもいて、メレディスは授賞式への出席をキャンセルし治療に当たるが……

引用:WOWOW

グレイズ・アナトミー』シーズン14 第7話:感想(ネタバレ有)

※以下、 『グレイズ・アナトミー』シーズン14 第7話のネタバレを含みます。

クリスティーナ・ジョージ・イジーにそっくりな3人が登場!

ジェットコースターの脱線事故で多くの患者が運び込まれ、その中にメレディス&アレックスの同期クリスティーナ、ジョージ、イジーにそっくりな3人が!

顔がめちゃくちゃ似ているわけではないのに、各キャラにそっくりに見えるってスゴイ(笑)。

3人の登場に続けて初期のオープニングが流れ、なんだか胸アツ。そういえば途中からフルで流れなくなったもんなあ。また最初から観たくなってしまった…。

クリスティーナ同様に勉強熱心で辛らつなベビー・ヤン(メレディス命名)は、医学界のスター メレディスを神と呼び、助けてほしいと頼む。

メレディスはハーパー・エイヴリー賞の授賞式に行かなければならないものの、残留して患者を救うことに決める。

過去に事故に遭って以来、飛行機恐怖症とはいえ、この機会を逃すのは勿体ない~!

インターンが始動!

新しいインターンが入り、全員で担架の上に座り、仕事の疲れを互いに嘆く。

この姿は、まさにメレディス達のインターン時代と同じ。仲間5人だったのが今では2人になり、メレディスはハーパー・エイヴリー賞にノミネートされる大物になったのだから、この新インターン達もこれから個性を出し、成長していくのでしょうね。まぁ、そこまで描き切るほどシリーズが続くか分かりませんが…。

前回デルーカとワケありそうだったインターンの女の子は、彼の元恋人だった模様。そして、再燃しそうな予感。

デルーカは初登場からそんなに経ってないくせに、マギー&ジョーを好きになり、さらに元カノだなんて恋多き奴…。

消防士を志望するベンに怒るベイリー

ベンは遂に秘密を打ち明けたらしく、案の定ベイリーの怒りを買う。

年を取る前にチャレンジしたいというベンの気持ちも分かるけど、消防士という命に関わる仕事に不安を抱くベイリーの気持ちも理解できる。

結局ベンは『Station 19』に出演しているから、ベイリーを説得できたということかな?シカゴシリーズみたいに、いずれクロスオーバーしてくれたら嬉しいな~。

マークを思い出す・・・

ジー似の患者は妊娠中で、お腹の赤ちゃんに腫瘍があることがわかる。

腫瘍を取り除く手術にあたるアリゾナは、術中にイジー似の気を反らすため、もうすぐ娘のソフィアが帰って来ること、そして娘の父親であるマークについて話す。

ジワジワくる〜!多くのメインキャラが死んだグレイズですが、その中でもマークの死は相当泣きました。

また、アリゾナはマークだったらこうするだろうと、ソフィアが帰ってくる前にアイスクリーム3種類を用意。2人がアイスクリームを取りに行く後ろで、壁にはマーク・アリゾナ・カリー・ソフィアの家族写真が映る。これは号泣モノ。

メレディス、ハーパー・エイヴリー賞を受賞

そっくりさん達の手術は無事成功。その直後、メレディスは大勢の病院スタッフ達と共に中継で授賞式を見ることに。

会場ではキャサリンが登壇し、名誉あるハーパー・エイヴリー賞の受賞者としてメレディスの名を読み上げる。もうこの時点でウルウル。

そして、代理のジャクソンが賞を受け取り、完璧なスピーチを披露。

その内容は、以下の通り。

メレディスは不公平とも思えるほど数多くの別れを経験した。

・亡くなった妹のレクシーもここにいたかっただろう。

・亡くなった夫のデレクは彼女の受賞を確信していた。

・亡くなった母親のエリスはこの賞を2度受賞している。

メレディスが最も素晴らしいのは、すべての悲しみや別れを力に変え、大勢の命を救うべく努力を続けてきたことだ。

・多くを失っても、外科医として、教育者として、母親として仕事に喜びを見出し、探求心・可能性・希望を信じて困難を乗り越えてきた。

もう当然、スピーチの途中から涙こぼれましたよ(笑)。

病院では大きな拍手の中で、笑顔でメレディスを見つめる母エリスの幻像が現れる。

母親の影に悩まされたメレディスですが、ついにエリスに匹敵する立派な外科医へ成長したことが証明されました。初期からのファンとしては、実に感慨深い…。

 

第7話は、グレアナの長い歴史を振り返る、通算300話目にふさわしいエピソードでした。

デレクはもちろん、バークの名前まで出ていたし、過去キャラが忘れ去られず話題に上がるのは嬉しいものです。

ラストでは、お決まりの担架の上でアレックス&メレディスが話しているところに、クリスティーナから電話が!

残念ながら声の登場すらなかったけど、この場所でこのメンバーが集まるシーンは胸が熱くなります。

今回は、S1からずっと観ていて良かった!と思わせてくれる、大満足のエピソードでした^^