ウィメンズ・マーチ(女性たちの行進)に参加したセレブ達。
1月20・21日、米国各地で2回目となるウィメンズ・マーチ(女性たちの行進)が開催されました。
2017年は女性の権利を脅かすトランプ大統領への抗議がメインでしたが、2018年は#MeTooおよびTime's Up運動に象徴されるセクハラや差別に対する抗議も加わりました。
昨年に引き続き、今年も多くのセレブリティがウィメンズ・マーチに参加。以下で紹介するA級スター達が、「Time's Up」セーターやピンクのプッシーハットを被り、SNSで現場の様子をシェアしました。
『デスパレートな妻たち』フェリシティ・ハフマンは、元共演者のエヴァとの2ショットをインスタグラムに投稿しました。
ナタリーは大勢の前でスピーチし、"sexual terrorism" と称する13歳の時の辛い体験談を話しました。
ドリュー・バリモアは、ピンクのプッシーハットを被った写真に、女性たち・娘たちのために参加したとコメントを添えました。
私の大好きな! 『ザット 70's ショー』の2人は、夫婦揃って全身黒ファッションで行進に参加。相変わらずパーフェクトカップルぷりを見せてくれました。
歌姫アデルは、豪華な3ショット写真を投稿。影響を受けた人物はいつも女性だったとしながらも、性別だけで自分を定義されたくないとコメントしました。
サラ・ハイランド
『モダンファミリー』のサラ・ハイランドも「Time's Up」セーター着用で参加し、このイベントでスピーチを依頼されたことについて、インスタグラムで喜びを表しました。
『チャームド』のアリッサ・ミラノはスピーチの中で、民主主義には自ら行動し参加することが必要だと主張しました。
#WomensMarch pic.twitter.com/dYZPxJ13FI
— Emma Watson (@EmmaWatson) January 22, 2017
フェミニストのエマ・ワトソンは母親と共に参加しました。関係ないけど、エマって本当にビックリするぐらいキレイですね(笑)
ソフィア・ブッシュ
『One Tree Hill』『シカゴP.D.』のソフィア・ブッシュは、“GRL PWR”(ガールパワー)とプリントされたセーターを着て参加しました。ちなみにRebecca Minkoffのもので、クリステン・リッターなど他のセレブも着用。
アメリカ・フェレーラ
『アグリーベティ』『Superstore』で主演を務め、 現在妊娠中のアメリカ・フェレーラは、大統領・閣僚・国会はアメリカではない、我々がアメリカであるとスピーチしました。
他にも数多くのセレブが参加し、女性の権利を訴えるため声を上げたウィメンズ・マーチ。
日本ではそもそもデモ自体があまり無いですか、芸能人が一般人に混ざって行動を起こすなんてこと有り得ないですよね。その点アメリカのセレブ達は、自分が誰であれ、周りが何であれ、現状を変えるためにアクションする…その姿勢は見習うべきだと思いました。
この流れと勢いが衰える事なく、良い変化が訪れ世界中に広がることを願います。