『グレイズ・アナトミー』シーズン14 第8話 あらすじ&感想【ネタバレ】:また新たな事件が!
photo courtesy of abc
これまでに銃乱射、飛行機墜落、交通事故などで何人もの医者が亡くなり、呪われてるとしか思えないグレイ+スローン記念病院。
今回はまた病院で、「えっ、そうくる?」という新たな事件が・・・!
以下、『グレイズ・アナトミー』シーズン14 第8話の感想です。
『グレイズ・アナトミー』シーズン14 第8話:あらすじ
ハーパー・エイヴリー賞を勝ち取ってレジェンド扱いされるメレディスは、腹腔鏡下脾臓摘出術の助手に、唯一これまでと態度が変わらないインターンのレヴィを選ぶ。一方、ジャクソンとマギーが担当する男性患者が呼吸不全に陥り、心拍はまだあるのにモニター上では心停止となる異常事態に。同様の不具合がERでも発生し、さらに端末でカルテを表示できなくなってしまう。ほどなくそれらがハッカーによる攻撃と判明し……。
引用:WOWOW
『グレイズ・アナトミー』シーズン14 第8話:感想(ネタバレ有)
※以下、 『グレイズ・アナトミー』シーズン14 第8話のネタバレを含みます。
グレイ+スローン記念病院がハッキングされた!
モニターの不具合や、診療記録が出ないというハプニングが発生。
しばらくすると、病院のサーバーを乗っ取ったハッカーからのメッセージが表示され、4932ビットコイン(2000万ドル相当らしい)を要求される。
14シーズン目にして初登場のIT課のスタッフや、FBIまで出てくる事態に・・・。
ハッカーに従うべきか悩むベイリー
ハッカーに大金を要求される羽目になったのは、匿名でジャクソンが出資した1億ドルのコンテストについて発表したことが原因。
いち早く元の状態に戻すため、ベイリーはコンテストのお金から2000万ドル支払うことを提案する。
病院は沢山の命を預かってるから、こういう時立場弱くなりますね…。FBIが指摘した通り、お金を払ったら他の病院も同じように狙われてしまうってのは間違いないけど、目先の命には変えられないもんなあ。
ベイリーはジャクソンからお金を払うことについて了承を得ていたので、周りの反対を押し切って彼に電話するものの…出ない。
その間に問題は解決するのでしょうか?頼むよ、FBI。
TEAM メレディス&シュミット
朝から取材まで受けて、医療界のレジェンドと化したメレディス。
その日の助手として、彼女に選ばれたくて仕方ないインターンたちの中から、一番控えめな「眼鏡」(以前ジョーと寝た学生)ことシュミットを指名。
2人は脾ぞう摘出手術を実施し、モニターが使えないことから途中で手術の方法を開腹に切り替える。が、血液バンクの暗証番号まで変えられていて血液が手に入らない…ピンチ!
そこで、鈍くささMAXだったシュミットが、患者の血液型とマッチすることが判明。輸血することで、ようやく役に立った~。患者ともに救われたね。
この手術については、ハッカーに負けずどうにか乗り切れそうかな?
TEAM ジャクソン&マギー
肺に水がたまって呼吸不全になった患者に、人工肺(ECMO)をつかって血液に酸素を送り、その状態のままヘリに乗って転院させることに。
この2人のロマンス的展開は「兄妹」ってことで無効になったかと思いきや、今回またイイ感じになってない?ホントに合わないというのに…。
患者をヘリに乗せて転院先へ移動中、マギー→怖い、ジャクソン→手を握る、なんてやってると、急な揺れでECMOの管が外れてしまう!
患者の男性には、大人になってようやく会えた実の娘がおり、転院する病院で待っているので何とか助かってほしい…!
TEAM アリゾナ&カリーナ
ハッキングと産婦人科医の病欠により、カリーナにヘルプを依頼したアリゾナ。
カリーナの患者となった女性のカップルは無事出産を終えますが、
赤ちゃんが生まれた瞬間からお目目パッチリの激カワ。
これしか言うことなし。欧米の血が入ると全然違うわ〜。
そして、アリゾナとカリーナは復縁の予感。
カリーナは「ハントとは遊び」なんて言って笑ってましたけど、弟も元カノと楽しんでるし、こんなにカジュアルなのはお国柄?(イタリアの人たちに失礼か…)
TEAM アレックス&ジョー
ジョーはチーフレジデントとしての初日。インターンたちをアテンディングにアサインして、自分はアレックスと脳こうそくで倒れた男の子を担当。
患者に抗凝固薬ヘパリンを与えるにはビタミンKの投与が必要だが、ハッキングの影響で投与したかどうか確認できず、担当した看護師に直接聞くため、走る・走る!
何人もの看護師に当たってようやく担当者に行きつき、ビタミンKは投与していないことが分かる → つまり、ヘパリンはNG。
ジョーは急いでアレックスに伝えようとするが、電話に出ない!一方で、アレックスはヘパリンを打とうとしている!
エレベーターの中でメールを送り、フロアに着くとそこには・・・遂に出ました、暴力夫ポール!
最悪のタイミングで最悪な人に出会うという、バッドラックなジョー。
ここで終わってしまったので、続きは次回に持ち越し。
テクノロジーに頼りすぎる危険さを教えてくれた回で、頼りになったのはリチャード。
年季入ってるおかげで、昔ながらの医療知識を披露して活躍していました(笑)。
しかし先週の300回記念エピソードと比べちゃうと、今回はあまりノレなかったな~。突然ハッキング?え、FBI?という疑問がフツフツ…。面白いんですけどね。
さて、ポールが出てきたことでどうなるか、ハッキング事件はどう終息するのか、次のエピソードが楽しみです!